まじめちゃんの生き方ブログ
真面目、完璧主義、神経質、不安症等々、とにかく生きづらいあなたへ
生き方・考え方(案)

過去の後悔・将来の不安に襲われた時はどうしたらいい?

こんにちは、まじめちゃんです。

みなさんは過去に後悔したことはありますか?

将来に不安はありますか?

ない!という方はいないと思います。

過去を思い出して苦い味を噛み締めたり、将来の漠然とした不安が頭をよぎったりするのは、おかしいことではありません。

それでも、それらにずっと囚われるのは健全とは言えません。

そういう思いに襲われた時、どのように考えればいいのかをご紹介したいと思います。

ただ今を精一杯生きることが大事

以前、悩みが頭を駆け巡って眠れない時の対処法をご紹介しました。

こちらはより具体的な対応方法を紹介していますので、合わせて読んでみてください。

悩みが頭から離れない!眠れない!そんな時の対応方法こんにちは、まじめちゃんです。 仕事のこと、学校のこと、家族のこと、恋愛のことetc 人の悩みはつきないものです。 「...

さて、

過去の失敗や後悔を思い出して、あ”ー!とのたうちまわってしまう

将来自分がどうなるのか不安になってしまう、

そんな方々に、一夜賢者の偈という仏教の詩を紹介します。

(以下はいろんなサイトなどを参考にしながら、私が現代語訳してみたものです。)

過去を追うな

未来を願うな

過去はすでに捨てられ、未来はまだ来ない

だからこそ、ただ現在存在するものを、ありのままによく見るべし

揺らがず、動じることなく、目の前にあることを見極め、実践すべし

今日まさになすべきことを、ただ熱心になせ

誰が明日死ぬことなど知ろうか

このことをよく理解している者は、昼夜気を抜かず、心を込めて実践している

このような者を一夜賢者といい、また心しずまる者という

要するに、いくら過去を後悔しても、未来を悲観しても、

今できることは、今を精一杯生きることしかないのです。

誰が明日死ぬことなど知ろうか

その通り、あなたは明日死んでしまうのかもしれません。

それなのに、過去を悔やんだり、来てもいない未来を憂いても、

はっきり言って、時間の無駄です。

とはいっても…という方もいらっしゃるかもしれません。

私は、一時期この詩を紙に書いて、部屋に貼っていました。

そして、過去の後悔や未来の不安に襲われた時に、この詩を口に出していました。

そうするうちに、自分の中でしっくり来て、「今を頑張ればいいんだ」と気持ちを切り替えることができました。

そこまでしなくてもいいかもしれませんが、例えばスマホの写真にこの詩を入れておいて、

やばいなと思ったら見る、という習慣を繰り返すだけでも、少しずつ変わっていくと思います。

みなさんが、少しでも生きやすくなりますように。

ABOUT ME
majimechan
真面目、完璧主義、神経質、考えすぎ等々言われ続けてきたアラサーコンサルタント。 外資コンサル時代の休職期間を経て、様々な考え方を取り入れながら、少しずつ生きやすくなってきたことを実感。 20代ながら現在社内最大プロジェクトを責任者として成功に導き、2020年4月からフリーランスとして活動開始。年間約120冊の本を読む本の虫 。
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