こんにちは、まじめちゃんです。
このブログを読んでいる方は、きっと完璧主義や神経質さに悩んでいるのではないでしょうか。
仕事や家庭で、他人にも完璧さを求めていませんか。
自分の思い通りにいかなくて、イライラしていませんか。
どうしたらそのイライラから解放されるのでしょうか。今日はそのお話をしたいと思います。
なぜ人に厳しくなってしまうのか?
そもそもなぜ人に厳しくなってしまうのでしょうか。
人に厳しくなる人の一つの特徴として、自分に厳しいということが挙げられます。
自分に厳しいことは悪いことではありませんが、自分に厳しいと↓のような気持ちになりがちです。
- 他人が自分のようにちゃんとやっていないと、自分が損をしているように感じる
- 自分はできるので、なぜできないのか理解できない
- 細かいところに気がついてしまうので、気づかない人に腹が立ってしまう
特に三つ目はHSP(Highly Sensitive Person)の人によくある特徴です。
(HSPって何?と思った方は、こちらの記事も読んでみてくださいね。)
自分に厳しいから他人に厳しくなる。
その気質はすでに固定化されてしまっているので、ひっくり返すのは難しいかもしれません。しかし、その頑なさを緩めることはできます。
その考え方をいくつかご紹介します。
チームとして考える(自分というテリトリーを広げる)
他人にイライラしてしまっている時、知らないうちに「自分 対 誰か」という構図になってしまっています。これは、敵対の構図です。
しかし、よく考えてみてください。あなたと一緒に仕事をしている人や家族は、あなたの敵ですか?
あなたの仕事仲間や家族は、あなたが所属するチームの一員で、仲間です。敵ではありません。
確かに頼んだことをやってくれなかったりして、腹が立つこともあると思います。
しかし、それが今すぐなされなければ、チームに何が起こるのでしょうか?チームが今すぐ壊れてしまうのでしょうか?あなたが気にしすぎているだけではないですか?
私はプロジェクトの責任者をしていました。その時、指示したことを思ったタイミングでやってくれないことも多々ありました。
その時、私はよく「あと1時間だけ待とう」と心で呟いていました。
よく考えれば、今すぐやらなければならない理由はなかったですし、期限を決めているとずっとイライラすることもなくなるからです。
一人だけでできることなんて、ほとんどありません。自分一人ではなく、視点を一つ上げてチームとしてどうなのか、イライラしたら深呼吸をして考えてみてください。
あなたは完璧じゃない。お互い様の精神で。
他人に厳しくなるということは、前提として「自分は完璧だ」と思ってるということです。
言葉として考えていなくても、無意識にそう思っているはずです。
でも、あえて言います。
あなたも私も完璧なんかじゃありません。
チームだと書きましたが、知らないところであなたも必ず誰かに助けられているんです。あなたが気づいていないだけです。
助けた人がわざわざ言わないだけです。
だから、他人に厳しくなりそうになったら、お互い様という言葉を思い出してください。
メンタル弱ってるのでは?
他人に厳しくなったり、小さなことでイライライしている場合、そもそもメンタルが弱っている可能性が高いです。
仕事で疲れているのかもしれませんし、風邪のひき始めかもしれません。
そんな時は無理せず、お風呂にゆっくり入って、早めに休みましょう。
他人にも完璧さを求めてしまうと、とても息苦しくなってしまいます。少し視点をあげて、お互い様の精神で、力を緩めていきましょう。