こんにちは、まじめちゃんです。
就活や転職は、人生にとって一大事ですよね。
いくら終身雇用制度が崩壊しつつあり、転職が一般的になってきたとはいえ、自分に合う会社に入りたい(転職したい)ものです。
でも、就活や転職には不安はつきもの。
「うまくいかなかったらどうしよう」と誰しもが思います。
就活・転職といえば、まずは面接対策!
と、巷では就活用の面接対策の本が溢れていますが、その前にやるべきことがあるんです!
今回はそのやるべきことをご紹介します。
落ちても凹まないこと!なぜなら、就活はただのマッチング!
もし今就活やインターン、転職活動で不安になっている人は、このことを覚えておいてください。
書類選考や面接で落ちると、とても傷つき、落ち込むと思います。
そういう時は、無理やりにでも「私はこの会社に合わなかっただけなんだな」とつぶやいてください。
それぞれの会社には、個性があります。
求める人材もそれぞれです。
だから、ある会社に落ちたからといって、それはあなたに価値がないということではありません。
ただ、合わなかっただけです。
会社に自分が合っているかどうかを判断してもらう
ちなみに、私は特にやりたいことも、興味のある業界も、野心もなかったので、手当たり次第にエントリーシートを出していました。
たぶん、70−80社には出していたと思います。
今思うと、出し過ぎですよね(笑)
そのうち面接に進んだのは、15社くらい。
しかもバッサバッサと落ちていく…
お祈りメールの嵐です。
ヤバイと思った私は、就活に対する臨み方を変えました。
私がこう思うに至った理由は2つあります。
- 取り繕って面接を受けても、結局化けの皮が剥がれる
- 社会のこと、会社のことを私は全然知らない
面接対策本に書いていることをそのまま言って、入社できたとしても、
どうせ自分がどういう人間かばれてしまいますし、
この会社がどのような環境なのか、カルチャーなのか一番よく知っているのは、面接官です。
だったら、自分がどういう人間かを見せて、その会社に合っているかどうかを、向こうに判断してもらおう!と思いました。
結果、就活最終週に滑り込みで3社内定をいただき、外資系コンサルティングファームに入社することになりました。
「自分がどういう人間か」を知ろう!
ありのままの自分を見せる、とは言っても、そもそも自分がどういう人間か知っていなければ、適切に伝えることはできません。
「自分のことなんて、自分が一番よく知ってる!」
そう思う人もいるかもしれません。
でも、以下の問いについて、真剣に考えてみたことはありますか?
- 何をしているときが、一番幸せ?
- 将来どういう人生を送りたい?
- 自分は何が得意?不得意?
- どんなことなら頑張れる?
- どんなことは許せない?
- 一番ストレスを感じることは何?
- 今までどういう人間関係を気づいてきた?
- 人生で一番力を入れたことは何?どうして? など
意外と自分について深く考えたことはなかったのではないでしょうか。
就活を自分と向き合ういい機会と捉えるといいと思います。
おすすめの自己分析法3選
内省に慣れていない人にとって、自分のことを深く掘り下げるのは大変だと思います。
そんな時、助けになる自己分析法を3つご紹介します。
1.自分年表を作る
幼い頃からの自分年表を作ってみると、自分が何を大事にしてきたのか、共通項を見つけることができます。
1年ごとではなく、ざっくりとした作り方で大丈夫です。
時期 | 楽しかったこと・嬉しかったこと | 頑張ったこと | 価値観 |
小学生 | |||
中学生 | |||
高校生 | |||
大学生 |
このようなフォーマットで考えてみると、いいと思います。
例えば、このような感じで書き入れることができます。
時期 | 楽しかったこと・嬉しかったこと | 頑張ったこと | 価値観 |
小学生 | サッカークラブで県大会に出場 | 週に3日の練習 | みんなで勝ち進むことが大事 |
中学生 | サッカー部のキャプテンとして、関東大会に出場 | 毎日の練習
部長として、チームをまとめる |
キャプテンとしてみんなをまとめて先に進むことにやりがい |
高校生 | |||
大学生 |
この例の場合、この人は一人で何かをするよりも、チームプレーを好むということや、
ただのチームメンバーではなく、キャプテンやリーダーとして、チームをひっぱることにやりがいを感じる人間だということがわかります。
過去を振り返ってみると、意外といろんな出来事に共通項目があることに気づきます。
また、今回の例は一行にひとつのトピックしか記載しませんでしたが、できるだけ多くのことを書いてみるといいと思います。
(部活、バイト、学校の行事など)
2.マインドマップを作成する
自分の価値観をマインドマップという形で整理する方法があります。
この方法については、私があれこれ記載するよりも、私が尊敬する両学長の動画を見ていただいた方が早いと思います。
価値観マップを作成することによって、自分の幸せとは何か、大事にしていることは何かが整理されていきます。
これを整理すると、自分の人生の軸ができます。
就活だけに限らず、今後の人生において何か決断するときなどに迷わなくなります。
3.ストレングス・ファインダーで自分の強みを知る
「あなたの強みは、何ですか?」
そう聞かれた時、パッと答えられる人は少ないのではないでしょうか。
答えられたとしても、なんとなく自分で言い聞かせているような気がして、少しバツの悪い気がしませんか。
この、「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版ストレングス・ファインダー2.0」という本では、自分の強みを分析することができます。
具体的には34の資質の中から、トップ5(才能)を判断してくれるのです。
この本には、自分用のアクセスコードがついています。
そのコードを使って、ストレングス・ファインダーのサイトにアクセスすると、自分の強みを分析することができます。
ストレングス・ファインダーの使い方
- 「アカウントをお持ちでない場合」からサイトに入る
下の方にある、「アカウントをお持ちでない場合」からログインしてください。 - 新規アカウントとして登録する
↓のようなページが出てくるので、新規アカウントとして登録してください。
- 「テストを受ける」を選択する
新規アカウントとして登録し、進んでいくと、以下のようなページが現れます。
「テストを受ける」を選択してください。
- 言語を選択する
以下のページから日本語を選択してください。
- ストレングス・ファインダーの質問に答える
そのまま進んでいくと、質問が始まります。
あまり深く考えず、直感的に選んでください。 - 結果を確認する
全ての質問に答えると、自分の強み(トップ5)が現れます。
ちなみに、私の場合は「内省」がトップでした。
- 強みの詳細を確認する
自分の強みトップ5がわかったら、レポートを確認して強みの詳細を把握しましょう。
このような表紙のレポートが現れます。
例えば、「内省」の場合はこんな感じです。
- 行動アイデアを確認する
本には各資質の行動アイデア、つまりその資質を持つ人が取るべき行動のヒントが記載されています。
例えば、「内省」の場合は、哲学や文学、心理学の勉強を始めたり、続けたりすることを考えてみてください。…といった感じです。
このストレングス・ファインダーは、「自分の強みを生かそう!」という思想に基づいています。
世間では、欠点を直そうとする風潮が強いですが、「才能を生かせば、最も効率的に、大きく成長できるはず」という考えなのです。
逆に自分に欠けている資質がわかれば、あえて人にお願いすることもできるはずです。
以上の方法を活用しながら、「自分はどういう人間なのか?」を整理して、就活や転職活動に生かしてもらえれば嬉しいです。
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