まじめちゃんの生き方ブログ
真面目、完璧主義、神経質、不安症等々、とにかく生きづらいあなたへ
生き方・考え方(案)

嫌いじゃないんだけどイライラする。家族関係とストレス。

こんにちは、まじめちゃんです。

今回は家族との関係のお話です。
結婚されてる方、独身の方、ご両親と暮らしている方、お子さんがいらっしゃる方、いろいろなタイプの方がいらっしゃると思います。
その中には、こういう方もいらっしゃるのではないでしょうか?

家族が嫌いなわけじゃないんだけど、なんとなく居心地が悪い

理由はわからないけど、なんかイライラする…

そんな人が気をつけるべきは、実は以下の2つだけです。

  1. 家族だろうと他人だと認識する
  2. 適度な距離感を取る

それぞれについて、これから解説していきますね。

「結局は他人である」と認識すること

1つ目は、家族に対する自分の意識を変えるということです。

自分を産み育ててくれた親、一緒に過ごしてきた兄弟(姉妹)、一生を誓い合った相手、血の繋がった子ども… 自分にとって、大事な家族ですが、これを忘れないでください。

家族であっても、結局は他人である

一緒に住んでいても、血が繋がっていても、あなた以外の人があなたを完全に理解することはできません。

そして、あなたが相手を完全に理解することもできません。

家族なら、すべてわかりあっていなければならない、同じ意見でいるべきというプレッシャーがあると思いますが、「結局は他人である」と意識してみてください。

そう思うだけで、少しは心が軽くなりませんか?

私が好きな漫画にxxxHolicという作品があるのですが、その中でこんなことが語られています。

でも、家族だって他人よ 血が繋がっていようが どんな関係性があろうが アナタ以外は アナタじゃないヒト

本当にその通りだなと思います。

家族というと、お互いに干渉してしまいがちです。(しかも大体において、悪意なく)

親や配偶者からああしろ、こうしろと言われる

自分が納得できなくて、イライラする

逆に子どもに「ああしなさい、こうしなさい」と言ってしまう

自分の思い通りにいかなくてイライラする

人間関係の不和やイライラは、すべて他人の領域に口出しするか、自分の領域に口出しされるかが原因と言われています。

もし家族に何か言われて(何かを言いそうになって)イライラしたら、「結局は他人なんだ」と心の中でつぶやいてみてください。

適度な距離感を探る

とはいえ、気持ちの持ちようだけでなんとかなるなら、苦労しないよ!という方もいると思います。

そこで、もうひとつの提案です。それは、家族との適度な距離感を探るということ。

家族との関係で悩んでいる方は、大体家族との距離が近すぎる傾向があるように思います。
(かくいう私もそうでした。)

そんな方は、家族と少し距離を取り、適度な距離感を探ってみましょう。

これは、家族と縁を切れ!と言っているのではありません。

近すぎて何も見えなくなっている状況から一歩引いてみましょうということです。

では、具体的に距離を取る、距離を探るとは、どうしたらいいのでしょうか?

それには、状況によっていくつかの方法が取れると思います。

  1. (独身の場合)実家を出て一人暮らしを始める
  2. (独身の場合)ウィークリーマンションなどで一人暮らしを体験してみる
  3. (家を空けることができない場合)仕事から直帰せず少しの時間を自分のためだけに使う

①(独身の場合)実家を出て一人暮らしを始める

もしあなたが独身で、なんとか一人暮らしができる経済的余裕があるのであれば、一人暮らしを始めることを強く勧めます。

喧嘩するほどの仲の悪さではなくても、家族の目というものは無意識に気にしてしまうものです。

どこかに出かけるのだって、テレビを見るのだって、「見られている」という意識が絶えずつきまとい、知らぬ間にストレスとなっている可能性があります。

私はこのパターンで、就職後数年経って一人暮らしを始めました。

始める前は、「寂しくなって一人暮らしをしたことを後悔するかも」と思っていましたが、ただの杞憂でした。

むしろ一人暮らしを始めて、やっと私の本当の人生が始まった!と思ったくらいです。

確かに実家住まいのメリットもあります。

お金はたまるでしょうし、人によっては掃除洗濯炊事はすべて親がやってくれるという人もいるでしょう。

でも、他人に干渉されず自分の人生に責任を持って暮らすというのは、精神的に安定をもたらすだけではなく、今まで見えなかった様々な雑事に目が向きます。

一人暮らしをしたことがなく、そのまま結婚した友人がいます。

彼女自身は悪い人ではないのですが、とにかく旦那さんへの細かな愚痴が多く、正直聞いている側としてはげんなりしてしまいます。

例えば、洗濯物の干し方、食器の洗い方などなど

今まで実家で暮らしてきて、自分でやってこなかったので、そもそも「一緒に協力してやろう」とか「手伝ってくれてありがとう」という気持ちを持ちにくいのだろうと思います。

ある程度実家で暮らしてお金を貯めてから、一人暮らしをするという手もありでしょう。

②(独身の場合)ウィークリーマンションなので一人暮らしを体験してみる

いや、いきなり一人暮らしは…という方は、ウィークリーマンションなどで一人暮らし体験をしてみるのはどうでしょうか。

ウィークリーマンションは家具がついていますし、体験としては始めやすいと思います。

確かにお金はかかってしまいますが、いきなり一人暮らしを始めるよりは始めやすいかと思います。

安い時は一日5000円程度で、利用できるようです。

こちらのサイト(全国のウィークリーマンション)で探せますので、興味のある方は見てみてください。

③(家を空けることができない場合)仕事から直帰せず少しの時間を自分のためだけに使う

①②は主に独身の方向けの提案でした。

しかし、「いやいや、結婚してるし、子どももいるし、一人暮らしなんて無理」という方や、

独身でもご事情があって実家から離れられないという方もいらっしゃると思います。

そういう方は、仕事から直帰せず少しだけでも自分のために時間を使うということをやってみてください。

家族との関係で悩んでいる、または苛立ちがある方は、仕事から直帰している方が多いのではないでしょうか?

それを辞めて、一時間でもいいので自分のための時間を作ってください。

  • 数駅前から降りて、歩いてみる
  • こっそり映画を見て帰る
  • カフェで本を読む
  • 一人でカラオケに行ってみる
  • 漫画喫茶で漫画読む などなど

自分のためだけの時間を作って、リラックスして自分を見つめ直してみてください。

そして、自分のための時間を作る方法として、買い物一人飲みはお勧めしません!

なぜかというと、買い物と一人飲みは荷物や匂いで直帰してないことが家族にバレます。

場合によっては、家族に責められる可能性があります。
(なんで私は休みもなく育児をしているのに、あんたは飲んで帰ってくるのよ!!とか)

あくまでたまーに、こっそりと自分の時間を作ってみてください。

繰り返しになりますが、家族と関係に悩んでいる、イライラしてしまう方は気をつけるべきは以下の2つです。

  1. 「結局は他人である」と認識すること
  2. 適度な距離感を探ること

この2つに気をつけて、家族と心地よい関係を築いてくださいね。

ABOUT ME
majimechan
真面目、完璧主義、神経質、考えすぎ等々言われ続けてきたアラサーコンサルタント。 外資コンサル時代の休職期間を経て、様々な考え方を取り入れながら、少しずつ生きやすくなってきたことを実感。 20代ながら現在社内最大プロジェクトを責任者として成功に導き、2020年4月からフリーランスとして活動開始。年間約120冊の本を読む本の虫 。
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