こんにちは、まじめちゃんです。
今回は私の幼少期について、少し書きたいと思います。
私は本当に手のかかる子どもで、扱いにくいと言われ続けてきました。
正直、幼い頃のことはあまり思い出したくありません。
でも、「自分もそうだった!」と共感できる人には、このブログのいろんなページを通じて、少しずつ変われること、変わる方法を知ってほしい。
お子さんがいる方には、「自分の子どももそうかもしれない…」「気をつけよう」と思ってほしい。
そんな気持ちで過去をさらけ出してみようと思います。
「なんであなたはいつもそうなの?」怒られ続けた幼少期
今では「落ち着いている」「冷静」と言われるようになった私ですが、生まれた時から幼少期はとにかく手のかかる子どもだったようです。
人より小さな体で、人より大きな声で狂ったように泣き続ける。
寝たと思っても、何かの拍子にすぐに起きて、また怒ったように泣き出す。
毛布の肌触りが気に入らない、気温が寒いなどなど、おそらく神経質すぎて何もかも気に入らなかったんでしょうね。
(もちろん言語化はされていませんでしたが)
どうやら母親がノイローゼ気味だったようです。
何が気に入らないんだか、ずっと泣いててねー
今でも当時を思い返して、そう言われます。
言葉を話し始め、意思疎通が図れるようになっても、気性の激しさは変わらず、小さなことで火を吹くように怒っていました。
今思うと、私はやはりHSP(Highly Sensitive Person)だったのでしょう。
ちなみに、HSPという言葉を初めて知る方は、以下をご覧ください。
HSPとは、Highly Sensitive Personの略。
直訳すると、とても敏感な人。これは病気ではなく、生まれ持った気質です。
5人に1人は当てはまると言われています。
こちらのサイトで、セルフチェックもできます。
HSPに当てはまる方は、私のこちらページも読んでみてくださいね。
HSPとして生きづらいと感じている方々の、支えになる本を紹介しています。

さて、HSPには様々なパターンの方がいらっしゃると思いますが、私の場合は自分の繊細さ(というか神経質さ)がすぐに怒りに結びついてしまうという厄介なパターンだったようです。
親にとって私は一人目の子どもでした。
育児なんて右も左も分からない中、こんな癇癪持ちの子どもで、とてもストレスが溜まっていたと思います。
私はいつもこんなことを言われていました。
なんであなたはいつもそうなの?
なんでお母さんのいうことが聞けないの?
バカじゃないの?
小学生になると、母は私を管理しようとし始めました。
毎日○○時からは勉強の時間と決められ、その時間は友だちと遊ぶこともできませんでした。
母は理系なら将来職に困ることはないだろうと考え、執拗に私に数学をやらせようとしました。
勉強自体は嫌いじゃありませんでしたが、おかげで数学は大嫌いです。
親の対応は子どもの自己肯定感に大きく影響する
私の親の対応は、元はと言えば私がこういう神経質で癇癪持ちな気質を持っていることが原因ですし、親なりに私のことを考えた結果であることは、もちろん理解しています。
実際、彼らは私にやりたいことをやらせてくれたり、大学まで通わせてくれて感謝しています。
しかし、事実として一つ言えるのは、親の対応が私の自己肯定感の低さに大きく影響したということです。
毎日毎日「どうしてあなたはそうなの?」とため息混じりに言われ続ける。
子どもを管理しようとする。
それは、「そのままのあなたではダメだ」と言っているようなものです。
幼少期に植え付けられた自己肯定感の低さが、私の人生を生きづらいものにしている大きな原因の一つなのです。
もしあなたにお子さんがいらっしゃったり、親になるタイミングだったら、子どもを否定するような発言はやめてほしいと切に願います。
[…] […]
[…] […]
[…] 否定され続けた子どもはどうなるのか?まじめちゃんの幼少期 […]