こんにちは、まじめちゃんです。
今回はビジネス関連の本の紹介です。
突然のコロナの影響で、仕事環境が大きく変わった人、苦労している人も多いのではないでしょうか?
今はまだ、大きな影響を受けていなくても、今後も大丈夫なのかな…?と不安になる人も多いと思います。
そんな方に、過去の失敗から学べる一冊を紹介します。
本当に必要なのは、成功談ではなくて失敗談⁈
今回紹介するのは、波乱万丈25社でわかる失敗の理由 世界「倒産」図鑑 です。
いわゆる成功者の成功談はいろんなところで耳にすることができます。
成功した人たちは、自分の美学や哲学を語ることにためらわないでしょうし、もちろんそこからの学びもあるでしょう。
一方で、失敗談というのはあまり語られません。
自分の失敗を語りたがらないということもありますが、 失敗があまり許容されない空気感も影響していると思います。
だけど、失敗にこそ学ぶものがあるのではないでしょうか?
この本の「はじめに」にも、このような言葉が記されています。
ではなぜ失敗事例を通じて学ぶことの方が示唆深いのか。敢えて言語化すれば、「失敗することでしか気づけないことがあるから」ということだと思います。
たまに年上の方が若い方に、「もっと失敗した方がいいよ!」と言われる姿を目にします。
(私も言われたことがあります。)
きっと「もっと失敗した方がいいよ!」という方の本当の意図は、「一生懸命やれば失敗も糧になるから、いろんなことにチャレンジした方がいいよ!」ということなのでしょう。
でも、誰だって失敗したくないですよね?
だったら自分が失敗する前に、過去の失敗から学んでおくというのは、賢い選択ではないでしょうか。
当てはまるパターンが絶対にある
この本は、世界中の多種多様な会社をケースとして取り扱っています。
しかし、中身はとてもわかりやすく、するすると読めてしまいます。
まず、失敗のパターンを5つに分類しています。
- 戦略上の問題
- 「過去の亡霊」型
- 「脆弱シナリオ」型
- マネジメントの問題
- 「焦りからの脱却」型
- 「大雑把」型
- 「機能不全」型
さらに、各社をキャラクター化したり、趨勢をわかりやすくグラフにしていたり、とても読者に優しい書き方になっています。
読み進めていくうちに、この5パターンの中にも様々なタイプがあることに気づきます。
この本の中には、かならずあなたやあなたの会社に当てはまる事例が見つかるはずです。
他人事じゃない。失敗には”再現性”がある
でも、私は経営者じゃないし、関係ないでしょ。
その経営者がバカだっただけじゃない?
そう思うかもしれません。
でも、この本を読んで私が思ったのは、これらの失敗には悪い意味で再現性がある、ということです。
あなたやあなたの会社にも、起こりうることなのです。
あなたの会社が何かおかしな方向に向かっているのに、みてみぬふりをする。
経営者が大きな失敗をして、あなたを養えなくなる。
その時になって嘆いても始まらないし、その会社にはもうあなたを助ける力はありません。
失敗の兆候を見つけたら、それを正すように力を尽くすか、転職するかの判断をした方がいいと思います。
しかし、その兆候を見破れなくては意味がありませんよね?
また、最近ではいろんな会社で副業が解禁・推奨され、1つの会社で働くことがナンセンスな選択になってきています。
あなたという人間を管理・経営しているのは、あなたです。
大きな会社の経営者ではなくても、経営という視点を持つことは今後より重要になっていくと思います。
自分が失敗しないために、他人の失敗から学んでみるのはどうでしょうか?